司法試験、予備試験の受験生のための情報配信サイトです。

2014年の司法試験の合格者の実情

2014年の司法試験の合格者の実情

はじめに

皆さんご存知のように、最終的に司法試験に合格するためのルートは、現在、制度としては2つあります。すなわち、予備試験の合格、または法科大学院の修了です。
しかし、その実情やバックグラウンドはもう少し複雑です。つまり、制度的には予備試験合格ルートにあたる人の中にも、大学生や社会人のみならず、法科大学院に在籍中の人もいます。また、制度的には同じ法科大学院修了ルートにあたる人の中でも、各法科大学院の司法試験合格率を見れば、どの法科大学院を修了するかはかなり重要で、その実情は同じとは言いがたいのではないでしょうか。

司法試験合格者の実情・バックグラウンド

2014年の司法試験についてですが、まず、合格者の全体は1810人(合格率は22.6%)です。

そして、そのうち、予備試験ルートの人は163人(合格者全体の9%)です。その内訳は、法科大学院在籍者が72人(44.1%)、大学生が47人(28.8%)です。しかも、法科大学院在籍者の合格率は92.3%(72人/受験者78人)、大学生の合格率は94%(47人/受験者50人)です。
つまり、予備試験ルートの人のうち、約70%が法科大学院在籍者または大学生で、その合格率も飛び抜けています。
これらが意味するのは、予備試験ルートの実情は、大学時代から法律を本格的に勉強している優秀な学生が早期に合格するためのルートになっているということです。

他方で、予備試験ルートの人全体の合格率は66.8%でした。しかし、これでも、最も合格率の高い法科大学院である京都大学の53.06%よりもかなり高いものと言えそうです。
さらに、予備試験ルートの人と合格者数上位5つの法科大学院修了生とを足すと937人となって、合格者数全体の半数を超えました。

2014年司法試験の結果
    合格者数 合格率
予備試験  163  66.80
早稲田   172  35.17
中 央   164   34.53
東 京   158   51.97
慶応義塾  150   44.64
京 都   130   53.06
一 橋    64  47.06

powered by HAIK 7.0.5
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional