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難民支援協会とTMI総合法律事務所がプロボノで連携

難民支援協会とTMI総合法律事務所がプロボノで連携

NPO法人難民支援協会のプロボノプロジェクトの正式パートナーとして、TMI総合法律事務所が新たに参加することになったとの報道がありました。
プレスリリースはこちら

同協会はこれまでも、弁護士事務所と連携をして難民支援をしてきましが、日本の大手渉外事務所との連携は初めてとのことです。

プロボノとは

プロボノとは、社会人、とりわけ各分野の専門家が、職業上持っている知識や経験を活かして行う、ボランティア活動です。「Pro bono publico(公益のために)」を語源としています。
もともとは、アメリカで裁判費用を払うことができない人たちのために、弁護士が始めたボランティア活動です。その後、税理士や会計士など様々な職種に広まっていきました。

アメリカの法曹協会(ABA)では「年間50時間以上のプロボノ活動を行うよう努めるべき」との方針を示しています。
日本では第二東京弁護士会が年間10時間のプロボノ活動を義務化しています。活動に充てる時間が足りない弁護士は、1時間当たり5000円を会に支払う決まりも設けられています。

プロボノでの難民支援

難民認定の手続は、複雑かつ専門的な知見が必要。これを難民申請者が単独で行うことは非常に困難です。法律の専門家である弁護士の支援が必要になってきます。
また、難民申請者は経済的に困窮している場合も多いので、無償での支援が重要です。
難民と聞くと、日本とは縁遠い言葉のような気がしますが、日本政府に難民申請を行う人の数は増加傾向にあるようです。2013年の難民申請者数は3260人とのこと。しかし、この中で難民認定された方は6人にとどまっています。今回の提携で法的サポートの充実が期待されています。

弁護士にとってのプロボノ活動

このような、社会貢献活動を行っているのは、NPOやNGOだけではありません。近年ではCSR(企業の社会的責任)の観点から、社会貢献活動を行う企業も増えてきています。また、社会企業家という概念も近時注目を集めています。弁護士の活動領域としてプロボノ活動は益々重要になっていきそうです。

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