司法試験、予備試験の受験生のための情報配信サイトです。

法科大学院入試に臨まれる方へ

法科大学院入試に臨まれる方へ

受験生が心がけるポイント

①まず全体的なスケジュールを考えましょう
5月末から6月中旬にかけて適性試験が二回行われます。そして、既習者コースを希望する方であれば7月中旬の法学既習者試験を受けることになります。その後、夏から翌年にかけて各法科大学院の入試が行われます。
既習・未修を問わず適正試験対策が必要になりますし、既習者コースを希望する方であれば法律科目の学習が必要です。また、法科大学院によっては面接や小論文が課されますので、志望する大学院の理念やカリキュラムなどを理解しておかなければなりませんし、自己PRのネタや方法についても考えておかなければなりません。また、世の中の出来事への関心を示すために新聞の購読は欠かせないでしょう。「パーソナル・ステートメント」や自己PR書などの提出書類も、家族や友人、教授に添削をお願いするなどして十分に時間をかけて作成したいものです。
このように法科大学院入試ではやらなくてはならないことが多岐にわたり長丁場となるので、志望校の決定から逆算して学習計画や出願計画を立てておくことが重要です。自分で実際に表を作って、出願や受験の度にチェックすると良いのではないでしょうか。
②手続きは「早め早め」を意識して
適正試験・既習者試験・法科大学院入試・司法試験本試験など、これからいくつもの手続きを行うことになります。必要書類の提出が間に合わないことがないように、早めに願書を入手し要項を確認をするように心がけましょう。また、予備試験を受験される方であれば、適正試験の出願と予備試験短答試験の直前期が重なるので注意が必要です。予備試験の学習が本格化している時期ではなかなか時間も取れないので、予備試験との併願の方はすぐにでも適正試験の出願を済ませてしまいましょう。
③情報収集のアンテナを張り巡らせよう
先輩の話を伺ったり、オープンキャンパスに参加する機会は貴重ですので積極的に参加しましょう。試験情報を交換できる仲間や知人がいると心強いものです。
また、現段階では2016年入学の入試要項を発表していない法科大学院がほとんどですので、自分の志望する大学院のホームページで発表・更新がないか随時確認すると良いでしょう。例年であれば、適正試験の前には発表があると思います。

適正試験について

法科大学院統一適正試験
 出願期間
出願開始:3月17日(火)(第1回、第2回とも)
出願締切:4月22日(水)
 試験日
第1回:5月31日(日)
第2回:6月14日(日)
 その他、出題形式・内容等の詳細はリンク先を参照してください。
https://www.jlf.or.jp/jlsat/index.shtml
適正試験とは言えど対策は必要です。実際に対策を行った受験生は得点が伸びます。具体的には、過去問集や適正試験対策本を使って自ら行うのも良いでしょうし、予備校での適正試験対策講座の利用などが考えられます。
なお、2回の試験が「等化」された後、試験結果の良かったものが法科大学院への提出資料となりますので、できるならば2回とも受験した方が良いでしょう。

既習者試験について

法学既習者試験
出願開始:5 月12 日(火)
出願締切:6月10日(水)
試験日:7月19日(日)
試験科目:憲法・民法・刑法・民事訴訟法(任意)・刑事訴訟法(任意)
出題形式:①正誤問題20 問(各1 点)②択一問題5 問(各4 点)
     各科目25 問(40 点満点)
 その他、詳細はリンク先を参照してください。
https://www.jlf.or.jp/hogaku/index.shtml
司法試験本試験や予備試験と比較しますと、問われる内容は基本的なものにとどまります。
なお、前年度から商法と行政法が除かれ、今年から5科目となるので注意しましょう。

コメント

 最近では法科大学院への補助金の削減や法科大学院の募集停止が相次ぎ予備試験が人気を集めていますが、司法試験の合格者の大多数は依然として法科大学院修了生です。そして、司法試験の合格を目指す方にとっては、法科大学院入試は非常に重要なものとなります。これから法科大学院入試を迎える方は、上記を参考にして万全の準備で臨んで下さい

powered by HAIK 7.0.5
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional