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弁護士出張授業が人気!

弁護士出張授業が人気!

弁護士による出張授業とは

2015年3月20日、滋賀県内の高校で、弁護士による出張授業が行われた。弁護士の出張授業とは、弁護士自身が身近で起こりうる問題について法的にどのような結論になるのかといったことや、憲法や裁判員裁判の仕組みをわかりやすく中高校生に教えていくものである。講演とは違い、社会科などの授業の一環として行われるため、弁護士と生徒との距離が近く、実際に質疑応答がなされ、また、生徒たち同士がグループを作って自分たちの意見を出し合うことができるので、主体的に授業に参加することができる点にその特徴がある。

出張授業の意義

このような弁護士による出張授業を行う弁護士会は増えている。例えば、大阪弁護士会が発表した出張授業派遣実績では、年間約50もの高校がこうした授業を実施しており、他の都道府県でも、年間相当数の授業が行われているところがある。
さらに、近年、いじめ問題が刑事事件にまで発展するケースが見受けられ、また、裁判員裁判の導入などにより、生徒たちにとって、法がより身近なものとなっていることから、弁護士が様々な法律に関する授業を行うことで、生徒がトラブルに巻き込まれることを防ぎ、将来裁判員になった時の予備知識を持つことができる。
また、こうした授業は生徒からも好評で、いい勉強になったという声が多い。

出張授業の主な内容

出張授業の主な内容としては、いじめ問題、憲法、契約とは何か、裁判員裁判、インターネットに関する法的問題、死刑制度に関する問題、交通事故、労働関係、親子・家族関係等多岐に渡る。いずれも生徒たちが現在巻き込まれる可能性がある、または将来直面する問題ばかりであり、普段の生活からは見ることのできない専門的な分野をわかりやすく解説していくという授業内容であるため、興味を持ちやすいものであると言える。

コメント

弁護士は、法的紛争を事前に予防することができる数少ない職業であるから、こうした課外活動を積極的に実施していくことは、弁護士の業務や法律について理解してもらう良い機会である。こうした活動を行うことで、生徒たちにとっても、生徒自身が法律に興味をもち、より身近に法律を感じることができ、彼らの将来のためになると言える。
これらの授業は、無料で行われているところが多いため、日本の将来を担う子供たちのために、学校、学校では是非実施をしてもらいたい。また、これから弁護士になろうという人にもこうした活動には積極的に参加してほしいと思う。

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