司法試験、予備試験の受験生のための情報配信サイトです。

合格発表直前 司法試験の今後について

合格発表直前 司法試験の今後について

司法試験のこれまでとこれから

 今年度から法科大学院修了後5年以内に5度司法試験を受験できるようになったが、平成26年度の受験者が8015人であったのに対し、今年度は8016人と受験者数に大きな変動は見られない。また、今年度は短答式試験の3科目化の影響が注目されたが、合格率は66.2パーセントと約65パーセントで推移していた過去の試験結果に近い値となっており、少なくとも数字上では大きな変化は無い。
 しかし、近い将来、司法試験制度は大きく変化することが予想されている。法科大学院の志願者減少傾向を尻目に人気を集めていた予備試験の出願者数が、今年度、初めて減少に転じた。あまりに流動的な司法試験制度を嫌い、大学生を中心とする若年層の間で法曹という選択肢への魅力自体が失われつつあるのであろう。このような現状に危機感を募らせる政府は、6月30日、平成27~30年度を「法科大学院集中改革期間」と位置づけ、各法科大学院修了者の司法試験の累積合格率が7割以上となる教育を目指すことを発表し、予備試験についても必要な制度的措置を検討するとしている。

まとめ

 その数が適正であるかにつき賛否両論あるものの、司法試験合格者数を1500人程度とすることは正式決定している。しかし、司法試験受験資格を得るまでの道のりは、今後、短期間で大きく変動する可能性があり、受験生は大きな方向転換を迫られる恐れもある。受験生にとってはなかなか勉強に集中しづらい状況ではあるが、政府発表などにも目を光らせ情報戦の段階で負けることのないよう気をつけていただきたい。

powered by HAIK 7.0.5
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional