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司法修習生の就職活動

 新しい試験制度になってから合格者が増加したことや、そもそも争いを好まない国民性から法律的紛争解決のニーズが当初想定していたよりも増えなかったなどの理由から、弁護士の就職も厳しいものとなっているのが現状です。2013年の日弁連の行った修習生に対するアンケートでは、二回試験が終わる8月から10月にかけて内定を得ることができない者が30パーセントにもなっています。

修習生の就職活動について

 就職活動をするにあたって、修習生の多くは、日本弁護士連合会の「ひまわり求人ナビ」の公募を利用していますが、修習生の数とここに掲載されている求人の数を比較すると求人が圧倒的に少ないのもあり、ここで内定を得られる人の数は限られてきます。また、他の弁護士向けの就職サイトでも似たような状況になっております。一方で、採用募集をしているもののあえて就職サイトには掲載しないで募集を行っている法律事務所が多いのも現状です。ですので、大学・大学院の教授や先輩、家族・親族、司法修習の職員、イベント・セミナーなどに参加して知り合った弁護士などに直接コンタクトを取ってアンテナを張り巡らせ、そこからの紹介などにより法律事務所にアプローチすることが重要になってくると思います。そこで築いた人脈や人間関係はその後の仕事でも大いに生きてくるものと思います。加えて、少数ではありますが大学在学中に予備試験ルートで合格された方や司法試験の成績上位者などは修習前に有名大手法律事務所に内定が決まることもあるようです。また、最終手段としては修習後に即独立という選択肢もありますが、実務経験がほとんどないものが個人でやっていくのはあまり現実的ではないでしょう。早期に独立を考えている修習生もまずは他の法律事務所で経験を積むのが良いのではないでしょうか。
 このように、修習生の就職活動は、採用募集のある企業の中からどこを選ぶかというような一般学生の就職活動とは異なる点が多く、より能動的な行動が求められることとなります。修習生の就活マニュアルをおさえた上で、予備知識として上記のような修習生の就職活動の特殊性を把握しておくことが重要となってくるでしょう。

修習生の就職活動において参考になるサイト

ひまわり求人ナビ
吉田弁護士による司法修習生のための就活マニュアル

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